教育と金

かって小泉純一郎が首相になったころ「米百俵の精神」を説いて、この言葉は一世を風靡して。当時米百俵に感激したページがネットのあちこちに見られたものである。
米百俵を説くからには奨学金を充実させるのかと思いきや、実際の政策はまるで逆であった。


日本の奨学金などの実態は buyobuyo さんのところが詳しい。
http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20070829

学費免除制度に枠があって資格があっても受けられないとか、
奨学金(という名の教育ローン)の実態とかを読むと暗澹とする。



私の場合、奨学金の必要もなく自宅から自転車で大学に通うという、
恵まれた境遇だった。おまけに当時は国立大の授業料は今と比較にならない位安かった。


また北海道の場合首都圏とは異なり、公立高校の方が偏差値が高い。
国公立大学を目指す学生は私立校ではなく、上位の公立校を目指す。


中学受験は遠い世界の出来事であった。

立命館慶祥中高一貫が始まったのは 2000 年である。)