2006-01-01から1年間の記事一覧

「百人斬り」の背景

向井・野田両少尉の行ったことは実際は「捕虜の据え物斬り」であったわけだが、二人が特別残忍だったのかというとそれは違うようである。 手元の二冊の戦記から引用する。八路軍捕虜の最後まず最初、九名のうち三十歳を少し過ぎていると思われる、長身で色の…

「百人斬り」を道徳で授業する

2006年12月22日 最高裁は遺族側の上告を棄却し、「百人斬り」裁判は原告側の完全敗訴で決着しました。元々死者の名誉毀損という無理のある訴訟だった上に、原告側に不利な証言が新たに発掘されたりしたので当然の結果と言える。 ネットを見ると「百人斬り」…