「百人斬り」を道徳で授業する
2006年12月22日 最高裁は遺族側の上告を棄却し、「百人斬り」裁判は原告側の完全敗訴で決着しました。元々死者の名誉毀損という無理のある訴訟だった上に、原告側に不利な証言が新たに発掘されたりしたので当然の結果と言える。
ネットを見ると「百人斬り」事実無根と信じてる人は沢山いるのですが、
それを小学校の授業でやっちゃってる先生がいます。
しかし歴史の授業ならまだしもなんで道徳の時間に?
意図がわからん。メディアリテラシー教育っぽくみえるが、そのつもりなら
肯定側、否定側両方の資料や証言を批判的に見るように教えなくてはまずいだろう。
野田、向井の獄中手記を無条件で正しいと纏めるのはいかがなものか。
それって記者を誹謗しその名誉を毀損する行為だろう。
>この事件については、現在も裁判中です。ですから、どちらが正しいのか、司法的にはまだ判断
が下されていません。以下は、第7回の裁判の様子です。
いまもこの授業をやっているとすれば、当然司法判断にも触れてるんでしょうな。
こちらの先生も意図が判らないと書いてます。
この先生、他にもユニークな授業をしてます。
この先生「ゲーム脳」も信じちゃってるよ。